NO7  夢二郷土美術館

岡山の水石展と一緒に美術館巡りをしてきました。
まずは、後楽園の前にある「夢二郷土美術館」です。
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[夢二郷土美術館 本館は、岡山の名所、後楽園近くに1984(昭和59)年竹久夢二生誕100年を記念して開館しました。一部は白壁になまこ壁、一部は赤レンガ造り、三角の屋根の上には風見鶏がたつ和洋の調和が魅力的な本館の建物は、夢二が活躍した大正時代の風情を伝えています。

ここ本館には、夢二の描いた、掛け軸、屏風、版画、油彩画、水彩画、スケッチや、夢二が書いた本やデザインした本・楽譜の表紙、手紙など、作品と資料あわせて約2000点を収蔵しています。本館では、約100点の夢二の作品を常設展示で、夢二の作品や幅広い作家活動を紹介しています。あわせて年に数回、様々な興味深いテーマで、夢二芸術の魅力を紹介する企画展示も行っています。]   ホームページより
 
入ったところに ミュージアムショップがあってそこの商品を見るのも楽しいです。
いぜんここで買ったさぶとんカバーは、我が家でずっと活躍していました。
 
今回は、夢二の名品展と魯山人展をしていました。
魯山人の「いろは金屏風」が特別展示してあり、オオーと思う迫力で展示されていました。
 
今回子ども学芸員が選んだ 夢二の一番の作品が選んだ理由を書いた作文と一緒に展示されていました。
子供たちの作品を選んだ視点や思い入れが分かり、また大人顔負けのコメント等
興味を持って読んで、絵を眺めました。
 
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私が夢二の作品で好きなのは
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立田姫」です。
この後ろ姿が好き
後ろの富士山も、、
漢詩の意味が中国の詩人・杜甫(とほ)の
「歳晏行(さいあんこう)」の一部を引用しています。
「去年は米が高くて日常の食にも事欠き、
今年は米が安く農民は苦しい生活をしなければならない
この 詩を乗せた、夢二の思いも好き
 
 
 
小さな美術館ですが 素敵な美術館でした。
 
そのあと後楽園で石展を見て、懇親会に出て、ビジネスホテルで宿泊
次の日は、美術館4つをはしごしました。