週末は美術館へ

この大雪の中東京に来ています。

東京都美術館で 石展があるので、 主人と一緒に

車で行くことが多いのですが

今回は、新幹線を利用  宿泊と切符のお得なセットで来ました

大正解

 

 この雪の中 、新幹線は遅れたけど  車だったら行けなかったと思ってます。

電車の中で 行きたい美術館を話していると  

私は 山種美術館 ＜がかわいい日本美術＞

上野の

 東京国立博物館での ＜グリーブランド美術館展＞＜人間国宝展＞

東京都美術館の＜世紀の日本画＞

他に

原美術館 東京庭園美術館に行きたいことを主張

主人は横浜の美術館＜下村觀山展＞

  なかなか見れないからこれに行きたいことを主張

そして、急遽、横浜で新幹線を降りて 横浜美術館へ

 

 ホームがスケートリンクみたいになっていて

雪の降る中 電車を乗り継ぎ＜横浜美術館＞へ

開館前で雪かきをしている

すごく寒い 、ちょっと早めに中に入れてもらって 一息ついて

10時開館に入り　 12時過ぎまでゆっくり 觀山の作品を堪能しました。

下村寒山は横山大観や菱田春草と一緒に東京美術学校で岡倉天心の指導を受け

日本画を引っ張ってきた人です。

その下村観山の作品が 年代別に展示してあります

10才の時にもう 大人顔負けの羅漢図や鍾馗さんの絵を描いていて

東京美術学校に入学すると日本画で釈迦の誕生や いろいろな仏画や大和絵の模写があり、

ヨーロッパに留学すると ラファエロやヨーロッパの油絵の模写が 水彩画であって

その絵が よかった。

 

ポスターの絵の小倉山はこれだけ見ても観山の素晴らしさが分かる いい絵だった。

前期と後期で展示替えがあって、代表作の「弱法師」「白狐」が前期の展示でなかったので、

 

前期の展示も見たかったなと思えるぐらい　引き込まれました。

 

 

そのあと広尾の山種美術館へ 雪がコンコンふるなか 歩きました。

かわいい日本画

栖鳳のカエルや若冲の動物

守一のうさぎ

カワイイが並んでました。

下田義寛さんの絵がよかった

また、室町時代の御伽草子の絵巻物があってその話と絵がよかった

お昼も取らずに 雪の中 2件の美術館を巡り主人は 上野のグリンクラブへ石を見に行きたいみたい

雪が風がひどい中上野のグリーンクラブへ

雪のため4時までで 半分ぐらいしか店が開いてない中

熱心に見て

その後ホテルへ

ところがここでも 品川駅から出てるはずのシャトルバスが出てなくて

雪の中歩いてホテルへ

でも 部屋まもサービスも良く 気持ち良く1日目の美術館巡りを終えました。