週末は美術館めぐり 名古屋市美術館~名都美術館~香流亭

先週は東京で 美術館を二軒はしごしたのですが、今回は名古屋で美術展二つと画廊1軒、その後愛地球博公園での石展へ行き、最後は石の台をお願いしに、守山まで行き、盛沢山の1日でした。

イメージ 1
日本画の名品展です 熊本の大名家 細川家の文化財を保存する「永青文庫」の創設者 細川護立の集めた、日本画の名品展です。
横山大観菱田春草小林古径上村松園・下村観山・竹内栖鳳の作品が展示してありました。

細川護立が美術品を集めたのが24歳の時、30円で 大観・春草の絵を買ったという話 その翌年には松園の「月影」を130円で買って、美術品取集を始めた話が書いてあり、すごい24歳に関心、、
また、大観と観山が合同で描いた寒山拾得の作品に対するエピソードや 大観・観山・栖鳳の3人に書かせた「観音 猿 鶴」の3幅対の軸を見て、細川護立さんのすごさを思った。

前期と後期に分かれていて、前期に出品された「落ち葉」は見れなかったけど、ポスターの春草の「黒き猫」も松園の「月影」も古径の「髪」も見れたのでよかった。

二階には、護立氏が集めた「白隠禅師」の作品が並んでいて、白隠の作品がユーモラスで面白かった。これもよかった。

よく日本画の美術展でどこの所蔵と書いてあるのに「永青文庫」とあるけど、本当にすごいコレクションで、それが散逸しないように、永青文庫として残したという。

点数もちょうどよいぐらいで、ゆっくり見ることができました。

その後
愛知県立芸術大学出身日本画家による 若鶉会(じゃくしゅんかい)を見に 三越の画廊へ

そして 名都美術館へ
ここも愛知芸大の歴代の先生の作品が並んでいる展覧会で
イメージ 2

 ゆっくりと見ました。

そして石展
今回は、土岐石メインの石展です
イメージ 3
イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 9

イメージ 8

写真が重なり 削除の方法がわからず同じ写真ばかりになってしまいました。 ごめんなさい

イメージ 11

イメージ 10

イメージ 12

イメージ 13


年に2回 今度は夏に ここで 展示会があります。
少しでも 水石文化を知ってもらうために、いろいろ工夫して展示してあります。