美術館めぐり イン京都
娘と京都に行ってきました。
娘の休みが1日しかなかったので、仕事が終わってから京都まで車で行き
1日目は、寝るだけ
2日目は、朝から別行動で、娘は、貴船へ
私は、美術館へ
ところが 私が行きたかった展覧会は、先週までだった。
リニューアルのため、4月から休館するので
塀に今までの展覧会入場者ベスト10が紹介してありました。
1位 ~3位
全部1960年代です。
100万人って
日本人の100人に一人がツタンカーメンを見に行ったんだ。
その当時の文化に対する意識高いなと思いました。
全部私は 子供だったので行ってません。
3位~5位
4位のゴヤがこんなに人気があったのだと感心(1972年)
まだ、小学生なので行ってません。
5位のルーブルは見に行ったと思います。
気を取り直して
山田正亮の絵画
山田正亮って知らない、でも時間があるし、常設展は外れはないから「見よう」と決め入館
「描く」ことを自らの人生と一体化させ、美術の潮流から距離をとり、孤独の中で生涯描き続けた画家、山田正亮(やまだ・まさあき 1929-2010)。本展は、ストライプの画面で知られる彼の画業を網羅した、初の本格的回顧展です。5,000点近い作品から選りすぐった主要作200点超を、初公開の制作ノート群とともにご紹介します。
美術館HPより
初期の静物画ではじまり
その後年代順に壁いっぱいに
四角や ストライプ
白いキャンバス
不思議な空間を作ってました。
そして、制作ノート56冊の大学ノートが並んでいて、それも この画家の絵に対する思いが伝わってきました。
今まで、知らなかった 山田正亮 知れてよかった。
常設展は長谷川潔の作品がまとまって展示してあったのでゆっくり見ました。
当館コレクションの中核のひとつである長谷川潔による版画作品を、久しぶりにまとめてご紹介しています。当館の長谷川潔コレクションは、全て作家自らが吟味したエディションからなっていることに大きな特徴があります。今回の展示では、彼が好んだ風景や静物のモティーフを網羅するように努めるとともに、エディションの素晴らしさと版画技法による表現の違いがわかるよう配慮しました。マニエール・ノワールに結実する長谷川作品の静謐な詩情をお楽しみ頂けると幸いです。 HPより
そして 移動して 若冲を見ました。
娘と京都へ行くと、いつもこの美術館によってます。そういえば、昨年、主人とも若冲展に来たなと思いながら
やはり若冲は人気ですね。
雨にもかかわらず、たくさんの人が、、、
京都近代美術館が、朝1番のせいもあるけど、貸し切り状態だったので(美術館の職員のほうがずっと多かった)びっくりしながら 今日は平日だよねと思い
でも、ゆっくりと作品を見て
鶏のいろいろな表情を楽しみ 今回初公開のオウムの絵を見て
若冲のDVDの放映も見て
ゆっくり過ごしました。
お昼過ぎに 娘と合流 食事をとり、ちょっと買い物をして 帰宅しました。
雨でした。
でも、しとしと雨なので、雨に濡れた 京都の町も趣がありました。