パラミタ美術館 熊谷守一展

パラミタミュージアム
我が家の一番近くにある美術館です。
今年で十周年を迎えます。
いろいろな企画展をして 楽しませてくれます。
8月30日~ 熊谷守一展 木村定三コレクションの「猫」が待っていてくれます。
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展覧会は
愛知県美術館「木村定三」コレクションの油絵・書・焼き物と岐阜県美術館の初期の作品が並んでいて
守一の作品・世界がよく分かりました。
展示室は1つだけなのに、守一の素敵な絵がたくさん並んでいました。
 
「朝のはぢまり」 「夕映え」が並んで展示してありました。
(同じ形 3重円 なのに、色の違いで、朝日 夕日になっている 伝わる)
 
また、彫刻が2点展示してありその説明に
「守一の裸婦のモデルは、自分で作った粘土の人形で、そこから裸婦のデッサン・絵を描いていく。守一は、その粘土の裸婦を絵が描けたらすぐ壊してしまうので、周りがもったいないと言って、無理やブロンズにした。」
これも、すごくよくって、裸婦の油絵と比べて見ていました。
 
ポスターに「没後35年、三重県下初の大個展 熊谷守一展」とあって、60点近くの作品が展示してありました。
大好きな守一作品をゆっくり見ました。 
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もう一つは、「南都大安寺と観音さま展」です。
これも、いろいろなお寺から、観音像を借りてきて展示してある。見ごたえのある展覧会でした。よく見ると「重要文化財(重文)」がたくさんあって、それにもびっくり、、、でした。
 
今日は、オープニングレセプションがあって、いろいろな来賓の人が来ていました。
あいさつで、愛知県美術館の館長さんが守一の作品や木村定三コレクションについて話されたり、大安寺の和尚さんが見えて話をされたりして、普段聞けない話も聞けてよかったです。
 
パラミタ美術館 今回の企画展もなかなかです。
みんなに見てもらいたい、、、
 
入場料は1000円だけど ジャスコカード提示で750円
途中の道の駅にも割引権が置いてあるのでそれを使ってお得に入ってください
 
万古焼きのコレクションもなかなかです。
パラミタの庭も小さいけれど素敵な庭です。
 
 
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