内田鋼一 トーク

内田鋼一さん
今、一番 興味がある 陶芸家です。
 
「内田さんの引き出しって いくつあるの?」
「どんどん 新しいもの あっというものを作ってくるね。」
内田さんの作品を見ながら 思うことです。
 
移動茶室 漆喰の茶室を見たときも
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干支シリーズで 寅・蛇
 
手のひらで転がすで 大きな手を作って 四角い枠に入れたとき
 
針金人形みたいな 鉄の 工作の人形や 裸婦を作った時
 
守一(熊谷)みたいに、味のある字で 軸や風呂敷を作った時
 
携帯のお茶セットを作った時 
 
青銅のような オブジェや一輪挿し 箱を作った時
 
もちろん 焼き物も プラチナ釉 テラコッタ 白釉 抽斗黒、、、どれも好きです。
 
パラミタ美術館の壺の道も 大きな壺も、、
 
そんな内田さんの話が聞けるので 知った時から ワクワクしていました。
主人は、内田さん そんな 人前で 話 できるのかな、、、
10分で終わりになったりして、、、、、 なんて言ってました。
 
そんな心配は杞憂でした。
作品を紹介しながら自分の思いや 焼き物に対する思い そして 焼き物から広がる いろいろな活動
人生観を 誠実に 静かに 話してくださいました。
 
トークの中から
・10年前 30代の前半に ここで 展覧会をした。
今思うと なんと 無謀な お金を取って自分の作品を 見に来てもらうなんて、、、、とい話から始まり
 
・10年たち 違う形での展覧会を 日常的なうつわが身近に感じられる ケースごしでない展覧会をと思っていた。 
 
スライドで作品の説明 土や焼き方・作った時のこと等
この時まだ 展覧会は見てなかったので 作品の説明を聞きながら どんなのかなと思っていました。
実際に見て そうかこれは こんなふうに作ったのかと思ったし、こんなふうに展示したのかと感心したり
 
今まで自分が見ていた 内田作品も こうやって作られるんだという思いが伝わりました。