内田鋼一 トーク②

このトークを聞くために 遠くから見えた方もたくさんいたみたいです。
私の隣りの 女性も 大きな旅行カバンをもってみえました。
東京から このトークショーを聞くため 名古屋に宿を取って
 美術館をまわってみえる方とも知り合いになりました。
名古屋~四日市湯の山線で、このパラミタ美術館まで 内田さんの人気はすごい
改めて 思いました。
みんな 彼の作品 引き出しの多さに 惹かれるんだろうな。
 
 
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スライドの説明では 
①ホワイトボール 白い花が活けてあります。 四日市の土で作ったボールです。
このボールの器を初めて見たとき こんな器があるんだって、びっくりしたし、可愛かったので 買いました。
それから 内田鋼一を追いかけていったような気がします。
 
②プラチナ釉のお皿
よく個展で見るプラチナ釉の器 ぐい呑や 茶碗 いろいろあるけど スライドは 4角の角をとり8角形のお皿です。 これはヨーロッパによくある形なのですが、江戸時代日本 淡路島珉平焼にもある。
全面釉薬です。 今プラチナが高いので 宅急便で送られてくるのだけど 代引にすると 小さい箱で 30万という代金を払う 宅急便の人が 何が入っているのか あやしいもの、、、と疑ったというエピソードを話してくださった。
 
③お皿 脚のついた 茶碗
ベージュ色の肌で 表面に 細かい 模様が入っている
このタイプの焼き物 3年ぐらい前に購入した 我が家の焼き物  
これは あらい土に細かい土を混ぜて焼く 
収縮の違いで細かいヒビが入るのだそうです。
この 肌を見たとき 面白いなと思ったのだけど こんなふうに焼いているのを知れてよかった。
 
急須や 花瓶のスライドが続く
内田さんの急須 とっても 形が綺麗 ほしいな でもなかなか 個展に出てこない
 
大きな壺
ポスターにあったやつ
息子さんがこの作品を見て
大きな株みたい かぶだかぶだと言ったそうです。
写真を撮るとき もっと 青々としたものを活けたかったようです。
大きな株みたいに  でも 写真を撮った頃には 青々とした草木がなかったので
こうなった みたいな事を話してみえました。
 
息子さんの 大きな株のイメージ いいな。
多分 小学生 国語の勉強で 「うんとこしょ どっこいしょ」とやったのかな、、、
 
おおかなかぶのイメージで この大壷に 青々とした草木を活けて飾ってほしい
展示室には どの器も 草木が活けてなかったので
花が活けて あったらなと 思いました。
 
 
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この壺と対で 丸いツボ(球体)があるのだそうです
阿吽にしたのだそうです。
吽の方も見たいな、、、