週末は美術館めぐり
9月は美術館めぐりは、2つ
「フランシス ベーコン展」 豊田市美術館
「貴婦人と一角獣」大阪国際美術館
どちらも「今世紀初」「日本初」という名前が入り大々的に宣伝していた美術展です。
駐車場から結構歩きます。
丘の上の大きな美術館です さすが世界の豊田
アイルランドのダブリンに生まれたフランシス・ベーコン(1909‒1992)は、ロンドンを拠点にして世界的に活躍した画家です。その人生が20世紀とほぼ重なるベーコンは、ピカソと並んで、20世紀を代表する画家と評されており、生誕100年となる2008年から2009年には、テート・ブリテン(英国)、プラド美術館(スペイン)、メトロポリタン美術館(アメリカ)という世界でも主要な美術館を回顧展が巡回しました。
展覧会は4つの章に分かれていて
不思議な 感じの絵の展示でした。
神の代行の教皇の叫んでいる絵や
いろいろな方向から見た 歪んだ顔
箱の中に入った人
歪んだ体や 構図
綺麗ではないのだけど なんだか エネルギーあふれる絵がならんでいました。
最終日だったので たくさんの人でした。
東京へ行った時、やっていたのだけど 主人は興味がなさそうでスルー
ちょうど大阪にお芝居を見に行ったとき 娘と別行動で 美術館へ
大きな部屋に6つのタピストリー
「触覚」「味覚』「聴覚」「嗅覚」「視覚」と「我が唯一の望み」
どの作品にも 貴婦人 ライオン 一角獣が描かれて
タペストリーなので 織り込まれているが
本当に 精巧で綺麗
15世紀に作られたものだから 500年以上経っているが
綺麗で 色も鮮やか
音声ガイドの説明も興味深かった。
1時間ぐらいしか時間がなかったので
ゆっくり見れなかったが
中世ヨーロッパの世界へ思いをはせれた
行ってよかった展覧会でした。