週末は美術館巡り 鈴木五郎さんと釜匠さん どっちもすごい

鈴木五郎さん「五利部」  高島屋画廊
  五利部は五郎さんがつけた名前です。織部をもじって 五利部なんて おもしろいと思ったけど、五郎さん曰く「五利部」は桃山時代のやきもの文化を築いた利休の『利』と古田織部の『部』と五郎の『五』をとって『五利部』にしたんや!しかも俺の『五』を一番前に」そんなセンスが作品にも
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入口の馬
メナード美術館でも お正月にこれの小さいのを見たけど 
大きののは 迫力もあって素敵
近くによっていろいろな模様を見るのもいい。
 
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大阪高島屋のブログからお借りした写真>
いろいろな焼き物が継ぎ足してあって、離れて見ても 近くでじっくり見ても見ごたえがあって、そして、いろいろな模様がまた面白い
 
伝統的な模様 サクラや松 ススキと思うと
電球と傘を見つけたり メガネカラスを見つけたり
 
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だんだん だんだん 素敵な作品が生まれてくる
五郎さんの引き出しの多さにびっくり
 
13日まで 名古屋高島屋でやってます。
 
 
松坂屋画廊 風雅の会 日本画
五郎さんの作品を見てから 栄まで 松坂屋の画廊へ
 
愛知芸術大学の卒業生や教授の作品展「風雅の会」を見ました。
 岡田眞二さんの「スペインのサクラダファミリア」の風景よかった。
応援している平林貴宏さんの絵も やっぱりインパクトがある。
石谷雅詩さんの絵も、、、
 
そして、隣の展示室で「釜匠」展が これがよかった。
 以前 同じ松坂屋で キリンが箱に入っていたり お弁当箱に豚が入っていたりした絵「ランチボックス」を見て、面白いと思った。
今度は、チョコレートのケースの中に イルカやライオンがいる。
そうかと思うと お菓子「ポッキー」や「アーモンドチョコ」「きのこの山」の箱の中にゾウやペンギン、ライオンがいる。  楽しい おもしろい そしてすごい 日常の中の遊び 見ていていろいろ想像する。ワクワクする作品が並んでいた。 ちょうど作家本人がみえていて 「すごいですね。」と声をかけずにいられなかった。
まだ30代の若い方で、技術もすごいしその発想もすごい 鈴木五郎さんが80歳で まだまだびっくりさせてくれるすごい作品を作って、30代の釜匠さんも、どんどん進化してびっくりさせ楽しませてくれる。
そんな二人の作品に出会った。 画廊巡りでした。
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チョコの中に ライオン・かめ・ぞう・パンダ・キリンが
 
13日までだけど 行ってそんはありません。