週末は博物館巡り 妖怪と石展

名古屋市博物館へ 中部連合の石展を見に行きました。
 
ここの石展は、石もいいけれど、会場全体のバランスも考え、石を揃えています。
以前は、テーマもあって、それに合う石(テーマに合った見立ての石)を探すのが、楽しみだったとか、、、
万葉集」「奥の細道」等、和歌や俳句とそれ合うテーマで見立てた石が飾ってあって、ワクワクして、感心して、ちょっとカルチャーショックを感じながら見たのを覚えています。
今は、そんな統一したテーマは決めてないようですが、やっぱり上品で、いい石展だなと思います。
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 石の大きさ、並んだ時の方向 シンメトリー(左右対称)になってます。
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「金環」根尾川 きれいに太陽の輪が出ています
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神仏の姿で7石が出ていました。
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銘「光明」根尾川
 
銘「慈悲」 員弁川石
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 やはり、地元の員弁の石が出ていると、嬉しくなります。
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他にも
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この石もいい石でした。天竜川の石がたくさん出ていました。
 
会場の1階では この展覧会が
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娘と夏に大阪まで見に行ったのですが、名古屋にも来たので、見てきました。
 
名古屋の方が、新たな工夫や飾り方も、近くで見れるようにしてありました。
 
絵巻物も、長くガラスケースに飾られ、見ごたえがありました。
応挙の幽霊 若冲百鬼夜行 國芳をはじめ浮世絵、、本当にたくさんあって、見応え充分
そして、このコレクションした「吉川観方」の情熱も感じることができました。彼の作品 お菊さんとお岩さんの絵「夕霧・朝霧」が良かった。
その他、お化けや妖怪、鬼 歌舞伎の中のいろいろな妖怪や鬼の話 その錦絵、いろいろ盛りだくさんで、楽しめました。
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