週末は美術館巡り 長野

新潟旅行の三日目 探石は昼までで終えて、一路長野へ向かいました。
長野信越美術館へ
ドラッカー・コレクション
珠玉の水墨画「マネジメントの父」が愛した日本の美と
東山魁夷館25周年記念
日展三山-東山魁夷、杉山寧、髙山辰雄
を見に行きました。
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ドラッカー・コレクションについてはあまり知らなくて
説明を読みながら、ドラッカーと日本美術の出会いや
ドラッカーの書物の引用から ドラッカー水墨画室町時代の美術に対する思いが分かり
興味深い美術展でした。
行ってよかった、、、

説明もわかりやすく、展示も各章で工夫して見やすくてよかったです。

経営学者として、現在も世界のビジネスパーソンに影響を与え続ける「マネジメントの父」、ピーター・F・ドラッカー(1909-2005)。実は、彼が熱心な日本古美術愛好家であったことをご存知ですか? 日本の伝統的な絵画に魅せられたドラッカーは、1点1点、自分の眼でじっくり確かめながら作品を蒐集し、室町時代の稀少な水墨画、江戸時代の文人画、近年人気が高い伊藤若沖長澤蘆雪白隠の禅画など、個性的なコレクションを作り上げました。本展では、初公開作品を含む111点とその他ドラッカーゆかりの品々を展示し、ドラッカーが愛した珠玉の水墨画をご紹介します。

こちらは、みたいなと思っていたけど長野は遠いので、、、
今回、帰りによって来れてよかったです。
三山で誰が好きと聞かれると
「杉山」なのですが
高山辰雄の絵も 東山魁夷の絵もよかった
そして、同時期の日展の3人の絵がならんで展示してあると
彼らが活躍していた昭和の時代(昭和39年)の日展はすごいと思った。


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東京オリンピックに国中が熱狂した昭和39年―
伝説の「日展三山」展示を再現


東山魁夷館は今年で開館25周年を迎えます。これを記念して、香川県東山魁夷せとうち美術館との初の共同企画により「日展三山-東山魁夷、杉山寧、髙山辰雄-」展を開催します。
 温厚な東山魁夷(1908-1999)でさえ、家族には「戦場」と漏らしていたという日展。年に一度の檜舞台において鎬を削ったライバルに杉山寧(1909-1993)、髙山辰雄(1912-2007)がいました。
 昭和30年代に入ると、中堅作家の代表として彼らの作品は三作並んで展示されるようになり、日展三山と呼ばれ。人気が高まります。
そして、東京オリンピックに国中が熱狂した昭和39年、三人は期せずして、それぞれ地上の物象と天体、その間に広がる空を表しました。さらに杉山と髙山の作品が同じ「穹」という題名だったことも評判となり、「日展三山」の名は、一挙に国民的なものになりました。」
美術館ホームページより

 日展を舞台に昭和の美術を華やかに彩り、多くの人々から親しみと尊敬の念を込めて「日展三山」と呼ばれた三巨匠。戦後の日本画を牽引した三人の原点ともいえる東京美術学校の卒業制作、そして今や伝説となった昭和39年の出品作を一堂に介し、今なお多くの人々に支持される三山の美を探ります

美術館を堪能して
自宅に帰ります。
途中の姥捨てのサービスエリア いつもは夜しか通らないのに今回は、夜景でなく長野の景色がみれました。
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