2018年 メナード美術館 名作展30のテーマ Ⅱ

13日は、今年2つ目の展覧会「コレクション名作展 30のテーマ Ⅱ」メナード美術館へ行ってきました。
12月に前期を見て、今度は後期です。
この日は、先着100名にカレンダーが配られるので、10時開園に間に合うように行きました。
青空がきれいです。
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後半のテーマは 以下美術館ホームページより
16日本の彫刻
高村光太郎《栄螺》《鯰》 
舟越保武《N嬢》ほか
 
17新春を祝う
前田青邨《紅白梅》
奥村土牛《紅白牡丹》
平山郁夫《紫宮観望》ほか
 
18サイズ
アルベルト・ジャコメッティ《小像(男)》《小像(女)》
キース・ヴァン・ドンゲン《二人の裸婦と風船》ほか
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19守り伝える-修復
パウル・クレー《植物のシンボル》
葛飾応為《夜桜美人図》(前期)ほか
 20魅惑の裸婦
日本人の描くエネルギッシュでありどこか艶かしい美女たちには、日本女性をモデルとし、洋画家たちが取り組んだ試行錯誤の痕が感じられます。
小出楢重《立てる裸婦》
中村彝《婦人像》
岡田三郎助《裸婦》ほか
 
21古美術
近代以降の作品がコレクションの中心である当館ですが、平安の書や桃山陶、江戸の浮世絵など、古い時代の作品も所蔵しています。
 
22富士山
横山大観《霊峰不二山》
安田靫彦《富士秋霽》
林武《富士》ほか
23日展三山
杉山寧、東山魁夷、髙山辰雄は戦後の日本画壇を代表する画家です。日展で活躍し国民的人気を博した三人は、それぞれの名字にある「山」にちなみ「日展三山」と称されました。
杉山寧《昊》
東山魁夷《曠原(ドイツ、リューネブルガー・ハイデ)》
髙山辰雄《明けゆく時》
 
24御舟と劉生
西欧の近代美術と東洋の伝統とを巧みに融和し、近代日本画に多くの問題を提起した日本美術院速水御舟と、洋画革新運動の旗手として日本の油絵に前人未到の境地を切り開いた岸田劉生。同時代に活躍し、近代美術に大きな足跡を残した二人の作品を展示。
速水御舟《紅梅》(前期)
岸田劉生《林檎を持てる麗子》(前期)
25海を渡った洋画家
レオナール・フジタ藤田嗣治)《横たわる裸婦》
海老原喜之助《サーカス》
国吉康雄《女は廃墟を歩く》ほか
 
26現代作家の個展
大沼映夫《作品》
島田鮎子《しなやかな葉》
鈴木五郎《五利部鉦鉢》
 
27パリにあつまる
ジュール・パスキン《ばら色のリボンの少女》
キスリング《花束》
ライオネル・ファイニンガー《プロポーズ》ほか
 
28アンソール
画家の最高傑作と言われる《仮面の中の自画像》と晩年の《オルガンに向かうアンソール》が並ぶ、貴重な機会です。
《仮面の中の自画像》
《オルガンに向かうアンソール》
 
シュルレアリスム(超現実主義)の作家たちの不思議な世界。そこに描かれるのは、人?鳥?あなたには何に見えますか?
ジョアン・ミロ《絵画》初公開コレクション

イヴ・タンギー《数の忘却》初公開コレクションほか

 
30抽象
表現を突き詰めた先にある抽象美術。メナード美術館のコレクションの新たな側面をご覧いただきます。
ゲルハルト・リヒターアブストラクト・ペインティング》初公開コレクション
アレクサンダー・カルダー《青と赤の上に黒い円盤と黄と渦巻き》
見たことのある絵がほとんどだけど、何回見てもいい絵はいい。
今回は 玉堂の「鶴」松上双鶴図 と御舟の「鷹」がよかった。
そして、テーマ20の魅惑の裸婦の飾り 5点の油絵もよかった。
メナード美術館さん 2018年も楽しませて下さい。