メナード美術館 田淵俊夫展

NO27
先週の日曜日は、田淵俊夫展に行ってきました。
小牧のメナード美術館です。メナード美術館は4月に「ひかり」の企画展で行っているので今年2回目です。
メナードは今年開館25周年を迎えたそうです。
イメージ 1
    メナード美術館の玄関 左右に噴水があります。
入ってすぐに、メナード美術館の開館の時のイメージを描いた「小牧心象・祥雲」がありました。
今入ってきた、玄関と同じ、春のメナード美術館玄関がありました。桃の花に囲まれ、青い空に白い雲、、、
そして、田淵さんの日本画に対する思いが書いてある挨拶の文が、、、
 
日本画の長い歴史や日本画に対する思いが伝わってきました。
 
絵と一緒に、絵の具の展示や説明がありました。
 
 飛行機の上からの写生し鳥のような上空からの景色を描いた絵
長久手の植物や竹を細かい写生のもとに描いた絵、
OHPで下絵を拡大して写し、直接屏風に描いた絵。
名古屋の夜景と月を描いた「刻(とき)」
人物のえ「バレリーナ」そして、メナード美術館のカレンダーになった、季節の様子を描いた色紙大の絵
等、田淵先生の作品を堪能しました。
名古屋市美術館で観た絵は 計算して代表作を作家の意図で配置した美術展で、今回は、日本画の良さや可能性を示し、田淵先生の作風を追える展覧会でした。
 
そして、メナード美術館の常設展(コレクションコーナー「西洋絵画名作選」)も、またまた素晴らしい絵がたくさんありました。 こんな名作をゆっくり見れる。ありがとうメナードさん。