曾我蕭白を観る

週末は、美術館巡りをする事が多いのですが、今回は蕭白巡りでした。
江戸時代の画家です。
京都を中心に活躍したのですが、三重県にも何回も訪れたので沢山絵が残っています。
まずは、石水博物館「曾我蕭白と伊勢の近代美術」(NO29)
ここは、川喜多半泥子の作品を主に展示する博物館です。
川喜多半泥子は三重県生まれの陶芸家です。
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屏風2点がよかった。
特に「山水花鳥人物図押し絵貼屏風」は描かれている。鶴や虎や鷲、人物の独特な描きかたとらえ方で描かれた絵と、風景の山水画が交互に貼られ、右側から観る。左側から観る。真ん中から観る。表情や感じ方の違う屏風でした。
 
2階は常設展で、半泥子のお茶碗や軸が展示してありました。こちらも見所が多かったです。
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石水博物館のロビーには三重県美術館のポスターも、、
 
次に三重県美術館で「蕭白ショック 曾我蕭白と京の画家」(NO30)
を観る。
こちらは、明和町の旧永島家の 襖絵が圧巻だった。
襖に描かれた、山水画・七賢人・鷲や兎等の動物画 
江戸時代ここで生活していた 人がいるんだ、、、なんて贅沢なと思いながら
眺めていました。
他に、唐獅子図 すごい大きさです。
屏風・掛け軸・画帖等100点近くの作品が展示してあり見応えがありました。
前期・後期で展示変えもあるので、また行きたいと思います。
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三重県美術館 いいですよ