平日は美術館めぐり パラミタ美術館(夢二・截金・お庭・彫刻)

平日は、仕事に追われる日々なのですが、先日週末に出勤した代休が取れたので、主人と一緒に美術館へ 家から一番近くのパラミタ美術館へ 今月いっぱいで終わってしまう 夢二の展覧会を見に行きました。

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夢二は人気の作家ですね。平日の午後だけどけっこうたくさんの人が入っていました。
びっくりしたのは、1階の展示室が変わっていたこと
池田満寿夫さんの曼荼羅の展示だったのが、
1月に展示会をした 截金の江里佐代子さんの作品が並んでいる
衝立や壁掛けがガラスごしでなく 見ることができる。
先月ここに来た時のアンケートに 截金の衝立や壁掛けを常設展でみせてほしいと書いたのだけど、それがかなったように、展示してあった。
ちょっと感激、、、、、
他に 田村能里子「絵画」シルクロードの女性達も素敵な絵で
2階に上がる通路にある作品と一緒に楽しめた。

1階の通路の中村晋也さんの彫刻も ゆっくり見て  そこに この美術館を作った小嶋さんの銅像もあってちょっとびっくり。

夢二の展覧会は 海外のスケッチや雑誌等たくさんあった。

イメージ 1大正ロマン・昭和ロマンとよばれる時代のノスタルジックな作風で多くの人々に愛されてきた画家・竹久夢二。特にその女性画は「夢二式美人」とも称され、一世を風靡しました。水彩画・版画・油彩画まで多様な技法を手掛けるとともに、さらに幅広く商業美術の分野でも活躍した夢二は、イラストレーター・グラフィックデザイナーの先駆者としても挙げられます。また、「港屋」という夢二の企画・デザインした商品を直販できる店、いわばブランド・ショップをオープンさせたプロデューサーとしての一面も見せています。彼の手掛けた作品やその行動は、現代の私たちの目にも、いまだ色あせず斬新です。
晩年、夢二が生涯あこがれを抱き続けた欧米に旅行し、各地を放浪しながら土地の風景や人々の姿をスケッチに残したことはあまり知られていません。世界的不況や体調不良のため失意の帰国となりましたが、残されたスケッチには、初めて訪れたあこがれの地に対する夢二の熱い思いが込められています。
本展では、夢二自身の肉筆画をはじめ、欧米でのスケッチ、オリジナルの港屋版画などを、浮世絵収集家としても名高い中右瑛氏のコレクションより厳選して展示し、これまで公開される機会の少なかった作品群が並びます。 古き良き時代のロマンの香りをお楽しみください。」 パラミタ美術館のホームページより

それよりも通路や一角にある古萬古の [色絵山水文雪輪鉢]や [色絵山水文仙盞瓶]がよかった。

その後、お天気もよくあったっかいので、パラミタガーデンを一周して春を感じて来ました。
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1階から2階へ続く通路

田村さんの絵と

片岡球子さんの絵がかかっています。

ガラスケースの中に 萬古の名品が









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壺の道

椿の花
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「森の陰影満ち欠け」 このいすがところどころにあります。

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石の中

今度は
北斎の富士の展示です また来るのが楽しみです。 イメージ 9