週末は美術館巡り 名都美術館 愛知県陶磁器美術館

今日は
お昼から 名古屋の名都美術館へ [墨に五彩あり]

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『古来、「墨に五彩あり」と謳われたように、単に白と黒というモノクロームの世界に留まらず、みずみずしく発色する墨の美しさは、その奥深さゆえに多くの画家たちの心を捉えてきました。筆法や濃淡を駆使して描かれた水墨表現は、幽玄で格調高く、画家たちの崇高な精神が宿っています。
本展では、横山大観竹内栖鳳、髙山辰雄、加山又造など近代日本画壇で活躍した画家たちの水墨画の優品を、富山県水墨美術館のコレクションより選りすぐって展覧します。近代の画家たちによって深められた独創的な水墨画の世界をお楽しみください。』
  美術館ホームページより

富山の水墨美術館の名品展です
玉堂 大観 の名品が並んでました
私的には 橋本関雪の中国の風景を描いた、水墨画と榊原紫峰の竹と鳥がよかった。
棟方の鯉もダイナミックでよかった。


次に
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陶磁器美術館です。
「本展は、大正期の図案研究から加藤華仙の日展初の特選受賞の頃までを中心に振り返り、特に、これまで公開されることが少なかった愛知県美術館所蔵の藤井達吉コレクションの陶磁器作品群を通じて、瀬戸の作家たちと藤井達吉との濃密な交流から生まれた意欲的な食器・作品制作、スケッチや図案に注目し、藤井自身の作品や図案とも対比しながら、瀬戸の創作陶芸の源流を辿ります。 」

日野厚 の図案がモダンでした。
藤井達吉のコレクションや彼の考え方、「芸術は産業の母体である」という言葉等、、
藤井達吉について もっと知りたいと思いました。

常設展も見ごたえがあって、愛知の現代作家の作品が贅沢にならんでいた。地下の展示場
2階の展示場の 日本の焼き物、世界の焼き物も見ごたえがあった
重要文化財 灰釉葦鷺文三耳壺 平安時代末期(12世紀)
しっかり見ました。

今年で40周年になる。陶磁器美術館、公園も広く、南館もリニューアルして楽しく 焼き物の歴史を学べる。いろいろな焼き物が見れる贅沢な施設です。


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狛犬が並び 楽しい 南館

ここは写真が撮れたので
面白い

白かった
藤井達吉さんをもっと好きなった